このサイトについてプライバシーポリシーリンク・著作権についてお問合せ
四万十川自然再生協議会
トップページへ
前のページに戻る
四万十川自然再生協議会 > 再生協の仕事人 > 仕事人ファイル No.1
四万十川自然再生事業とは
四万十川自然再生事業について
四万十川自然再生事業のとりくみ
活動報告
資料室
動画で見てみよう!再生協NEWS
くるくるめぐる四万十百景
みんなでつくる四万十徒然草
再生協の仕事人
マイヅルテンナンショウの会
 
再生協の仕事人

「何にもわからず無我夢中でやってきた5年間やったけん、役員や皆様には本当にありがとうって思いようがです(※)」西尾会長がメンバーを見つめる目線はあたたかい。
※「思っているんです」の幡多弁。

四万十川自然再生協議会の会長である西尾正さんは、「連山(れんざん)」というお名前もお持ちだとか。そう、西尾さんは「都山流尺八楽会(とざんりゅうしゃくはちがっかい)」の大師範(だいしはん=先生)なのです。元高校教諭でもある西尾さんは、再生協の会議でもいつもメンバー一人ひとりの意見を大事にされていて、面倒見のよい「先生」という雰囲気が漂っています。
 

奥様と一緒に演奏中の西尾会長

昭和30年頃のこと。姉から「今日はお客さんが来るから、河原に行ってアユをとって来い」といわれました。「何を使ってとればいいの?」と聞き返した私に、姉は「エビタマですくって来いよ」と。驚きましたよ。エビタマって知ってますか?川エビをとるため網で、網の部分はとっても小さい。ちょうど落ちアユの時期でしたが、河原にはそんな小さな網でもすくってとれるほどにアユが群れていました。川の色がね、アユの体で白く見えたくらい。忘れられない光景です。
 

西尾会長:「自然豊かな四万十の河原で空高く凧をあげてみませんか?」(新春凧あげ大会は西尾会長のお気に入りイベント)

再生協の立ち上げ前から四万十市民憲章推進協議会の会長として活動しています。四万十市の民間団体の集まりでして、市とともに環境美化活動や文化活動などを推進しています。
この団体が再生協とも重なっているんですけども、最初(5年前)は何から手をつけたらよいのか、正直よくわかりませんでした。「自然再生って何?」というところから、みんなで何度も話し合ったものです。約80もの団体の集まりですからね。いろんな意見が出てきます。「昔の自然を再生するなら、今ある堤防とかも取っ払ってしまえ」って極論も出てきますしね(笑)。

でも、私たちがたどり着いた答えは、「今ある道や堤防などは活かしつつ、残された自然を守り、損なわれた自然や直すべきところを再生していこう」ということでした。人と自然とがうまく折り合いつけていくことが大事だってことに、自分たちの議論の中で気づいたんですよ。再生協は、こうやってきちんと話し合ってスタートしたから、活動内容もぶれることはありませんし、メンバーもそれぞれに自分の役割を自覚して活動しています。
 

役員会での1コマ

「より多くの地域住民が川との接点を持つことが再生の第一歩」という考えから、この5年間は自然観察会とか少年探偵団とか、これまでに各メンバーがそれぞれに取り組んできた「川に親しむ」活動をとにかく継続しました。また、護岸工事現場の景観検討会などを開催したことで、流域の住民が主体的に川の自然環境を意識することができるようになりました。

私が次の5年間でやりたいことは、2つあるんです。
1つは、中・上流域との連携。四万十川では、中・上流域でもたくさんの市民団体が活動しています。それらの団体とも積極的に交流を図りたい。イベントなどにも積極的に参加して、自然再生の輪を広げていきたいです。再生協の「四万十の水辺八十八カ所」も、2008年度からは中・上流域での選定も進めていきますが、各流域の人たちの想いを反映してこそ、本当の意味での八十八カ所になると思うし。そういった意味でも協働・連携は欠かせませんね。
もう1つは、子どもとの連携。38年間、高校教師をやっていましたからね。やっぱり子どもが好きなんですよね。例えば、アカメの淵(アマモ場)の再生活動を春から始めるんですけれど、その活動の中に子どもたちがメインで動ける内容を盛り込んでいきたいと考えています。子どもが川に親しむ活動の次は、子どもが主体的に動く活動へ…これが再生協の次の5年間の目標です。
 
仕事人ファイルNo.2に登場する方は、西尾会長曰く、

「四万十川のことならすべてわかる先生です!
先生と一緒に自然観察会に参加しませんか?」


さて、誰でしょう?お楽しみに!
このページのトップへ
(お問合せ)
国土交通省四国地方整備局中村河川国道事務所 計画課
高知県四万十市右山2033-14
tel:0880-34-7306 fax:0880-34-1395 e-mail:skr-nakama40@mlit.go.jp
...