このサイトについてプライバシーポリシーリンク・著作権についてお問合せ
四万十川自然再生協議会
トップページへ
前のページに戻る
四万十川自然再生協議会 > 新着情報
四万十川自然再生事業とは
四万十川自然再生事業について
四万十川自然再生事業のとりくみ
活動報告
資料室
動画で見てみよう!再生協NEWS
くるくるめぐる四万十百景
みんなでつくる四万十徒然草
再生協の仕事人
マイヅルテンナンショウの会
 
 
マイヅルテンナンショウの果実観察と保護区の草刈りを行いました!
【第30回四万十川自然観察会(マイヅルテンナンショウの果実観察と保護区草刈り)】
□日時:平成22年10月23日(土)9:00〜11:00
□場所:入田河川敷(マイヅルテンナンショウ生育地)
□参加者:約50名

秋の自然観察会として、恒例となった入田地区の河川敷に自生するマイヅルテンナンショウの果実(結実株)の観察と保護育成のための草刈りが行われ、地元住民など約50名が参加しました(マイヅルテンナンショウの会と合同で実施)。

マイヅルテンナンショウは、環境省レッドデータブックで絶滅危惧U類に分類されている貴重な植物です。高知県では絶滅したとされていましたが、平成13年に当地で生育を確認。平成18年には国内最大級の1万株以上の大群落が発見され、話題となりました。
この日は、参加者の多くが、平成19年度の移植活動や草刈りなど、これまでの保護育成の取り組みに参加したことのある自然観察会の常連さんとあって、草刈り開始の合図があると、「もはやマイヅルテンナンショウのことはわかっているぞ!」とばかりに、皆勢いよく自生地へ入り、カマや草刈り機などを使って慣れた手つきで草を刈っていました。全員で1時間半ほど汗を流すと、人の背丈以上に伸びたセイタカアワダチソウなどに覆われ、ヤブとなっていた河川敷は驚くほどにすっきりとし、マイヅルテンナンショウが地下で生育している地面にも適度に陽の光が届くようになりました(この時期、成熟した株は果実(結実株)をつけますが、若い株は地下で繁殖するためのイモ(球茎)として生育しています)。

草刈りの前には河川敷に生育する秋の野草の観察も行われました。貴重な植物マイヅルテンナンショウを守るために、ただ周囲の草を刈るだけでなく、その刈る草にも興味を持ってもらいたいという想いから行われた野草解説は、スタッフが採集してきた野草に名札を付けて展示するという、これまでとはひと味違ったスタイルで行われました。参加者は、澤良木庄一副会長(マイヅルテンナンショウの会会長)や、地域の植物に詳しい田城松幸さん、光子さん夫妻(マイヅルテンナンショウの会)の解説を聞き、興味津々の様子で植物を手に取って、大きさや形、手触りなどからそれぞれの名前を覚えようとしていました。
四万十川自然再生協議会では、これまでにもヤナギ林内の散策路をみんなで歩き、道すがらにスタッフが草花の紹介を行うというスタイルの観察会を行ってきましたが、今回並べて展示することで、秋に河畔で見られる代表的な植物の名前と形を一挙に覚えることができ、より印象深い観察会になったようです。

閉会式では、澤良木副会長が「草刈りは環境管理の基本であり、河川敷においては防災の意味でも役に立ちます。草刈りなど人の手が入ることで守られてきた自然もあり、そういったかたちで自然が維持されてきた中山間地域の重要性がCOP10などでも話題となっています。四万十川の自然も人と自然との関わり合いの中で守られてきました。マイヅルテンナンショウもそうやって地域のみんなで守っていきましょう」と呼びかけました。


《写真》
上:マイヅルテンナンショウの果実(結実株)。まだ真っ赤に熟す前の状態でした
中:草刈りに精を出す参加者
下:秋の野草の観察
再生協と協働して取り組んでいる「マイヅルテンナンショウの会」では、ただいま会員募集中!
http://shimanto-saisei.com/topics/topics000058.htm
このページのトップへ
(お問合せ)
国土交通省四国地方整備局中村河川国道事務所 計画課
高知県四万十市右山2033-14
tel:0880-34-7306 fax:0880-34-1395 e-mail:skr-nakama40@mlit.go.jp
...