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「第15回四万十川・入田元池シンポジウム」が開催されました
□日時:平成29年8月27日(日) 9:00〜13:30
□場所:四万十川入田桜づつみ東屋
□参加者:40名(入田地区、再生協、四万十市、高知県、国土交通省中村河川国道事務所等)
□主催:入田地区自治会
□協賛:四万十川自然再生協議会

 四万十川や入田地区の自然と歴史を学び、地域の活性化について考えるシンポジウムが開催されました。シンポジウムには、再生協と国土交通省が第1回から参加しています。そして、この会の最大の魅力は、ざっくばらんな会場の雰囲気!15回目となる今年も、入田地区の皆さん、再生協、地元行政の方々など、様々な人たちが立場を超えて語らいました。

 シンポジウムでは、まず、四万十市国際交流員の田 小嬌(デン・ショウキョウ)さんが、「知っとこう!日中の違い」と題し、日本と中国の風景や暮らし、食文化の違いについて紹介しました。「日本ではスイカに塩をかけるが、中国では砂糖をかけて食べる」といった違いが紹介されると、驚きの声が上がっていました。

 その後、国土交通省から、「四万十川自然再生事業」の内容や効果についての解説がありました。「入田ヤナギ林菜の花まつり」や「四万十つるの里祭り」、実崎の浅場再生箇所へのコアマモの移植など、市民と一体となった自然再生の取り組みについても紹介されました。
 その後の意見交換では、「自然再生事業の実施によって河畔林に菜の花が咲くようになり、観光客に喜ばれている!」、「四万十川の名産であるテナガエビの減少に対する手立てはないだろうか?」など、様々な発言が飛び出し、身近な四万十川の自然に対する関心の高さがうかがえました。

 分野にとらわれない「思い切り発言」では、2つの話題が提供されました。
 はじめに、植田興業の植田英久さんが、後継者不足に悩む我が国の今後の農業のあり方として「オランダ式農業」を提案しました。農家や各分野の事業者、研究者らを集めて会社組織で農業を行うことで、就農者増や雇用創出につながっていることが紹介されました。入田地区には農業に携わる方も多く、皆、興味津々の様子でした。
 続いて、郷土史家でもある橋本勝幸区長が、幕末に発生した土佐藩士によるフランス兵殺傷事件「堺事件」と地区とのつながりを紹介しました。事件の責により切腹を申し付けられたものの死を免れた9士が、配流先となった入田村で村人の温情に触れ、生き延びた話を聞き、温かく気さくな入田地区の方々のルーツを感じることができました。

 また、懇親会では、地区自慢のお米を使ったおにぎり、手作りの焼きそばなどを囲んで、ざっくばらんにディスカッション。特産のスイカが登場すると、「今日は砂糖がないので、今度自宅で試して中国文化を味わってみたい」、「いやいや、スイカはやっぱり塩だろう」と、田さんの講演の話題で大いに盛り上がりました。

 異文化、異分野、異業種…いろいろな方々との交流の中で感じるのは、地域の人たちの四万十川を大切に思う気持ちです。再生協は、これからも様々な地域の活動と協働・連携し、四万十川の自然と人との共生について考えていきます。


《写真》 ※写真はクリックすると大きくなります。
上:入田桜づつみの東屋で、心地よい風に吹かれながらのシンポジウム
中:田氏の講演
下:国土交通省の事業解説
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(お問合せ)
国土交通省四国地方整備局中村河川国道事務所 計画課
高知県四万十市右山2033-14
tel:0880-34-7306 fax:0880-34-1395 e-mail:skr-nakama40@mlit.go.jp
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